2026年に選ぶ Supabase 代替サービス おすすめ7選
Supabase を離れる理由は人によってまったく異なります。だからこそ、順位を 1 つ並べただけの記事はあまり役に立ちません。もともと欲しかったのはマネージドな PostgreSQL だけで、認証・ストレージ・エッジ関数は背負う必要のない重さだった、というチームがあります。同じオールインワンの仕組みを、自社のハードウェア上に、間にベンダーのアカウントを挟まずセルフホストしたいチームもあります。さらに、コンピュートのアドオンや下り転送、月間アクティブユーザーを積み上げた請求額に驚いたり、ダッシュボードの SQL エディタの限界にぶつかって、本当に必要だったのはデータベースクライアントだったと気づく人もいます。本記事では 2026 年の代替サービスを、その 3 つの観点 —— Postgres をどこまで残せるか、プラットフォームをどこまで自分で運用するのか、トラフィックが少ないときに何に対して料金を払うのか —— から比較しました。
Chat2DB
第1位自然言語を最適化されたSQLに変換するAIファーストのデータベースクライアント。MySQL、PostgreSQL、Oracle、SQL Server、MongoDB、Redisなど20種類以上に対応し、ビジュアルエディタ、AIによるSQL最適化、ダッシュボード機能を搭載。無料のオープンソースCommunity版があります。
こんな方に最適: あらゆるデータベースを1つのクライアントでAI支援付きで扱いたい開発者・アナリスト
Neon
ストレージとコンピュートを分離したサーバーレス PostgreSQL。アイドル時にはゼロまでスケールダウンし、Git のようにブランチを切れます。手に入るのは本物の Postgres 接続文字列だけで、認証・ストレージ・API の選択はこちらに委ねられます。
こんな方に最適: Supabase のサーバーレス Postgres だけが欲しく、その他のバックエンド機能は不要なチーム
公式サイトを見る →Appwrite
認証、データベース、ストレージ、関数、リアルタイムを網羅するオープンソースのバックエンドプラットフォーム。Docker でセルフホストすることも、Appwrite Cloud で運用することもできます。データベース層は生の SQL ではなくドキュメント指向の API です。
こんな方に最適: Supabase と同等の機能一式をセルフホストしたい、SQL アクセスは不要なチーム
公式サイトを見る →Firebase
Firestore と Realtime Database、認証、Cloud Functions、ホスティング、アナリティクスを備えた Google のバックエンドプラットフォーム。リレーショナルではなく NoSQL ですが、モバイル SDK は成熟しており、Google Cloud との統合も深い構成です。
こんな方に最適: リレーショナルなクエリを必要とせず、マネージドなリアルタイム同期を求めるモバイル中心のプロダクト
公式サイトを見る →PocketBase
単一の Go バイナリにまとまったオープンソースのバックエンド。組み込みの SQLite、認証、ファイルストレージ、リアルタイム購読、管理 UI を同梱し、実行ファイルを 1 つサーバーにコピーするだけでデプロイできます。
こんな方に最適: 小さな VPS 1 台にバックエンド全体を載せたい個人開発者や小規模アプリ
公式サイトを見る →Nhost
PostgreSQL と Hasura の GraphQL レイヤーを土台に、認証・ストレージ・サーバーレス関数を組み合わせたオープンソースのバックエンド。フロントエンドが GraphQL を話すチームにとって、最も Supabase に近い選択肢です。
こんな方に最適: 認証とストレージまで用意された Postgres を使いたい GraphQL 中心のチーム
公式サイトを見る →Convex
クエリを TypeScript の関数として書き、元データが変わると自動で再実行されるリアクティブなバックエンドプラットフォーム。SQL を公開する代わりに、データベース・サーバー関数・リアルタイム層をまとめて置き換えます。
こんな方に最適: 生の SQL より型安全を重視し、リアルタイムな UI を作る TypeScript チーム
公式サイトを見る →結論
Supabase で気に入っていたのがデータをきちんと見渡せることと、使える SQL エディタがあることだったなら、プラットフォームごと乗り換えるのは方向違いです。Postgres はどこに置いたままでも構いません。そこに Chat2DB をつなぐだけで、スキーマ参照、AI による SQL 補助、結果のエクスポートが揃った本物のクライアントが手に入ります。いま使っている Supabase プロジェクトにも、セルフホストのサーバーと同じ手軽さで接続できるため、移行ではなく最初の一手として機能します。プラットフォーム自体から離れるのが目的なら、実際に何を置き換えるのかで選びましょう。サーバーレス Postgres だけが目当てで認証は自前で用意するなら、Neon が最もすっきりした答えです。オールインワンの置き換えとしては Appwrite と Nhost が最も近く、Docker とドキュメント API を望むなら前者、フロントエンドが GraphQL を話すなら後者です。バックエンド全体をサーバー 1 台のバイナリに収められるなら、PocketBase のコストパフォーマンスは際立ちます。リレーショナルなクエリを諦められるなら、モバイル中心のリアルタイム同期では依然として Firebase が強く、SQL より関数を書きたい TypeScript チームには Convex が面白い選択肢になります。
第1位のChat2DBを無料で試す
Chat2DBはWindows・macOS・Linux対応のAIデータベースクライアントです。MySQL、PostgreSQL、Oracle、SQL Server、MongoDB、Redisなど20種類以上のデータベースに接続し、自然言語でSQLを書けます。
よくある質問
Supabase のオープンソース代替として最良のものはどれですか?
SQL が必要かどうかで変わります。機能範囲が最も近いのは Appwrite です。認証、データベース、ファイルストレージ、サーバーレス関数、リアルタイムを備え、Docker Compose ですべてセルフホストでき、見慣れた雰囲気のコンソールから操作できます。ただしデータベース層は生の SQL ではなくドキュメント指向の API のため、Postgres 向けに書いたクエリはそのままでは移植できません。Nhost は PostgreSQL を維持したまま Hasura の GraphQL エンジンを重ね、認証とストレージを付属させます。スキーマと SQL を残す価値があり、フロントエンドが GraphQL で問題ないなら、こちらのほうが自然な移り先です。PocketBase は発想が逆で、SQLite・認証・ストレージ・リアルタイム・管理 UI を 1 つの Go バイナリに収め、ファイルをサーバーにコピーするだけでデプロイできます。リソース消費は群を抜いて小さく、小規模プロジェクトでは本当に快適ですが、SQLite と単一バイナリという構成には上限があるため、今後の成長計画と照らし合わせて判断してください。3 つともオープンソースで、自社インフラ上だけで完結して動かせます。
Postgres はそのままに、Supabase のダッシュボードだけを置き換えられますか?
できますし、多くのチームにとってはそれが問題のすべてです。Supabase のプロジェクトは標準的な PostgreSQL データベースであり、ダッシュボードはその前面にある Web アプリにすぎません。Postgres を話す外部ツールであれば、プロジェクト設定にあるホスト、ポート、データベース名、ユーザー、パスワードで接続できます。Supabase ではアプリケーションのトラフィックにはプール経由の接続文字列を、マイグレーションや時間のかかる管理作業には直接接続を使うのが通常です。デスクトップクライアントでつなぐと、ブラウザの SQL エディタに足りないものが手に入ります。常時表示されるスキーマツリー、複数の結果タブ、保存済みクエリ、実用的な CSV・JSON エクスポート、実行計画の可視化、そしてステージングと本番のデータベースを並べて開けることです。Chat2DB はさらに、実際のスキーマに基づく AI の SQL 生成を備えており、他人が設計したデータベースを読み解くときにこそ役立ちます。https://chat2db.ai/download からダウンロードするか、インストール不要の Web 版 https://app.chat2db.ai をご利用ください。